もし、その port がビルド、コンフィグレーション、または
インストールの際にユーザからの入力を必要とするならば、
Makefile
中で
IS_INTERACTIVE
を設定しなければなりません。
これにより、ユーザが環境変数 BATCH
を
セットしている場合には、この port の処理がスキップされるので
「夜間の無人ビルド」 が実行可能になります。
(逆に環境変数 INTERACTIVE
がセットされていると、
ユーザからの入力を必要とする port だけが
コンパイルされます)。
これは、連続して ports をビルドするマシン群で、
無駄になる時間を大きく減らします。
もし、適切なデフォルト設定が存在するのであれば、
PACKAGE_BUILDING
変数をチェックして、
それが設定されている場合には
ユーザ入力のスクリプトを起動しないようにしてください。
こうすることによって、我々 ports 管理者が
CDROM や FTP に 置く package を作成することができます。
本文書、および他の文書は https://download.freebsd.org/ftp/doc/ からダウンロードできます。
FreeBSD に関する質問がある場合には、
ドキュメント を読んだ上で
<questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。
本文書に関する質問については、
<doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。