FreeBSDにおける閏秒のサポートについて

2016-03-12 12:08:21 : wblock.
[ 分割版 / 単一版 ]

目次
1. イントロダクション
2. FreeBSDにおけるデフォルトの閏秒のハンドリング方法
3. 注意事項
4. テスト方法
5. 結論

1. イントロダクション

leap second(閏秒)は地球の自転と時刻を同期させるために使用される特別な秒のことです。この記事はFreeBSDがどのように閏秒を扱っているかを解説します。

執筆段階ですと、次に閏秒を挿入するのは協定世界時で2015年6月30日 23時59分60秒になります。この閏秒は北アメリカ、南アメリカ、アジア太平洋地域の営業日に実施されます。

閏秒はBulletin CにおけるIERSにおいて発表されています。

閏秒の一般的な動作に関してはRFC 7164で解説されています。time2posix(3)に関しても参照してください。

本文書、および他の文書は https://download.freebsd.org/ftp/doc/ からダウンロードできます。

FreeBSD に関する質問がある場合には、 ドキュメント を読んだ上で <questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。

本文書に関する質問については、 <doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。